イタリア在住のAさん、この夏のバカンスに「モスクワ」を訪れました。
お連れ合いが大型船の船長でしたから、彼女も世界中を旅しています。でもモスクワは初めてだったのかな? 私のもとに届いた絵葉書にはこんな文面が。
毎日、暑さにまけずあちこちまわってます。
来て自分の目で見ないとわからない所、TVニュースで言うこととはずいぶん違うことが、ガイドを通してわかりました。
イタリアではモスクワについてどんな報道がなされているのか、そちらの方に興味がわきます。
さて、Aさんが現地で撮影した写真が、ローマ字表記のメール文に添付され送られてきました。
タイトルは「mangetu no akaihiroba」。満月の赤い広場。
外国暮らしが長い人の言い回し。でも「赤の広場」のイメージに毒された私にはとても新鮮です。
旅行は夏の盛りだったでしょうに、おぼろに霞む月はすでに秋を告げています。ほんと「ソ連は遠くなりにけり」ですね。
送られてきたもう一枚も幻想的な写真ですが、それはまた後日に掲載。