2011-09-23

台風15号


多摩川グランド裏の河原は、10年来の朝夕の犬の散歩コース。それだけでなく、夏の間は、川べりにはびこる外来植物のアレチウリを抜き取る作業をしているので、私にはとても親しい場所です。

ああ、それなのに、一昨日の台風で枝を落とした「この木」の名前を私は知らない!


植物の知識ゼロで「松ブログ・木ブログ」もないものだと、時々自己嫌悪に陥りますが、ブログの(そして人生の)先輩にこんな言葉で励まされたら、折れずにすぐ立ち直ってしまいます。

あれこれ想ったことを表現するのが、表現できるのが人間です。
  人間一人には一人の物語、100人いれば100のそれぞれ違う物語と想いがあります。
  自分の物語、想いを書いてください。
  そうすれば誰でもみんな「そうなんだ、そうだよね」と思ってくれます。



今年の6月、この木の下で手をあげている白髪頭が夫で、アレチウリを抜く作業に集まって下さった若者たちに挨拶をしています。
彼は今朝も、「桐の木が折れてしまって残念だ」と歎いていますが、本当に桐なのかしら。白い花をつけていたような気もしますけど、どうも信用できなくて・・。